総研大(大学院)素粒子原子核専攻
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アクティビティー

このページでは、総研大素粒子原子核専攻(理論)に所属する大学院生の日常的なアクティビティーについてご紹介します。なお大学院生対象の講義に関しては、「講義内容」の項を参照してください。

セミナー・文献紹介

毎週行われるものとして、セミナーと文献紹介があります。まず火曜日11:00amにはセミナーが開かれます。ここでは国内外の方々を講師としてお招きして、素粒子原子核物理における最新の研究について聞くことができます。KEKはビジターが多いので、不定期のセミナーが開かれる事もしばしばあります。過去に開かれたセミナー、今後のセミナー予定は、
KEK理論系のページ
http://www-theory.kek.jp/schedule.html
をご覧ください。

また、月曜日と金曜日の12:15pmにはjournal clubと称する文献紹介が開かれます。レポーターが一年間で理論系のメンバーをちょうど一巡するように、スケジュールが組まれます。このローテーションには総研大院生も参加し、指導教官や先輩のアドバイスを受けながら、最新の論文を理解し、それについて解説する事を学びます。

外国人研究者との活発な国際交流

KEKでは国際的な研究集会も数多く開かれており、それ以外にも長期・短期の滞在の為、海外から多くのビジターがKEK理論系を訪れます。国際的な共同研究も日常的に行われています。著名な研究者の訪問も多く、総研大院生は最新の研究に関するセミナーをタイムラグなしに聞くことができます。また外国人研究者と常時英語を用いて接する事により、博士課程修了後、海外に研究活動の場を広げる為に必要な国際性も自然に身につきます。

自主ゼミ、日常的な議論など

KEK理論系には、その恵まれた研究環境の為、他の大学院で博士の学位を取って間もない若手研究者が、ポスドクとして数多く在籍しております。また総研大院生の他にも、

  • 他大学の大学院生で、特別共同利用研究員として受け入れた方々
  • 東京大学大学院物理学専攻(学際理学講座)の大学院生

が在籍しており、KEK理論系のスタッフが研究指導を行っております。総研大院生は、年齢的に近い彼らと一緒に自主ゼミや日常的な議論をするなど、分け隔てなく接する事により、研究者として必要な資質を自然に身につける事ができます。

お菓子の会

毎週金曜日の3時頃になると、係りの人が鳴らすベルの音を聞いて、理論系グループの人たちが三々五々にサロンに集まってきます。煎れたてのコーヒーをカップに注ぎ、テーブルの上に所狭しと並べられたお菓子やスナック類をつまみながら談笑する、それが「お菓子の会」です。係りの人の趣味によって、たこ焼き、饅頭、フルーツ、コロッケなども登場します。又、高級洋菓子店「コートダジュール」で買ってきた、ありとあらゆる種類のケーキが並べられる事もあります。この会の費用は全てスタッフなど有給者持ち。当然総研大院生はタダなので、大体皆さん参加して、いろいろな人といろいろな話題に花を咲かせています。大変人気の高い会で、ピーク時には30人近い人たちがいたりします。

この会では、秘書さんが手作りケーキを持ってきてくれたり、インドから来た長期ビジターの方がカレー料理を作ってくれた事もあります。写真はバレンタイン・デーの日に特別に開かれたときの模様です。この日は、女性の皆さんから男性の方々全員にチョコが贈られました。

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